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当事者に寄り添い続けよう

9月に入って、案の定仕事が忙しくなりました。

その上ひょんなきっかけから苫野一徳さんとオンライン上でバトルを繰り広げて無駄にエネルギーを消耗するものだから、尚更疲れました。
自分で蒔いた種だから仕方ないんだけど、何冊も本を出している大学の先生が、一介の無名の教員になんであんなにムキになって攻撃するのか、やっぱり理解できません(ご本人は「反論」と称していたけど、私からすると攻撃にしか見えない)。そのくらい、一般の方々からの理解が得られていないという証拠なのでしょうか。

同じ大学教官でも、twitter上で私の愚痴を親身に聞いて暖かいレスを下さった故・菅野仁先生とはだいぶ違うようです。

その他にも細々といろいろな出来事があったのですが、一段落した今思うことをつらつら書いてみます。

世の中的には教員の働き改革とか給特法改正だとかやたらと声高に叫んでいる人たちがいるけど(苫野さんもそのひとりなのかな、と私の中では勝手にカテゴライズしています)、現状教員の過酷な労働環境は早々簡単には変わらず、その中で何ができるのかを考えなければならないのです。
表で声高に叫んでいる人たちと現場との乖離が想像以上に大きいんだな、と実感した1ヶ月でもありました。

※話は逸れますが、その時の議論から来年4月に設立予定の「軽井沢風越学園」は苫野さんの当初の想定とは違って私立学校として出発する点から見ても、ご本人が目標としておられたところからはかなり外れてしまうんじゃないでしょうか。そうはいっても学校としての意義がないわけではないとは思いますが。

私たちはこうした劣悪な環境の中で明日も働き続けていかざるを得ないわけですが、私たち以上に辛い思いをしている子どもや保護者に寄り添い続けることを忘れてはいけないと考えます。

そういった意味では、表の議論はあまり耳に入れなくてもいいのかもしれないという気がしています。
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どういうおくり方がいいんだろう

ここ最近、知人のお通夜に参列する機会が少し続きました。

お通夜や告別式の席で親族や友人の方々が故人との思い出やエピソードを語ったり、故人の人柄がしのばれる写真の数々を焼香の後弔問客が見られるように展示してあったり、落ち着いた頃に追悼文集を自費出版なさったり。

イマドキの「おくり方」は、人それぞれだなあと改めて思います。

さて、自分の時はどうしようかな。

人は必ず、いつかはこの世からいなくなる。
その「去り方」「送られ方」はどういうものが自分らしいのだろう。

台風が過ぎ去るのを待ちながらそんなことをつらつら考える夏の終わり。

やっぱり苦手なんだろうな

この夏、こちらの本を再読。

以前このブログでも書いたのだけれども、著者の菅野先生とはtwitterで少しだけ交流させてもらっていて、見ず知らずだというのに落ち込んでいるとき私を励ましていただいたこともありました。

先生が亡くなられて、もうすぐ2年が経ちます。
改めて読んでみて、やっぱり私は、他人との距離の取り方が苦手なんだと気づかされます。

昨年の介護騒動(騒動、というほど大げさなものでもないけれど)以降いろいろなことがすっかり嫌になってしまって、ここ1年近く全く実家に行かなくなってしまいました。
自分の親に対しては特にアレルギー反応が強いのかもしれません。

さて、息子たちとは折り合いをつけられるのだろうか?

とりとめもなくつらつらと考える夏です。

物語を紡いでみよう

先日、こちらのシンポジウム に行ってきました。
田房永子さんの漫画は読んでいたのですが、「毒親」という言葉がこれだけ流行っているとは驚きでした。

4人のパネリストさんが基調講演をした後、参加者からの質問や意見に答える形式で行われたのですが、そこでつくづく感じたのは、パネリストのひとりである杉山春さんが言っていた「人にはそれぞれ物語があるんだなぁ」ということ。

猛暑の中こういうシンポジウムにわざわざ足を運ぶような人はもともとそれぞれいろんな事情を抱えている。かく言う私もそのひとり。
当日はご自身の「物語」を披露するのに結構時間を費やしてしまっていて、それはそれで悪くはないんだけど、物語はあくまでもその人のもの。
素人の私たちがアドバイスなんてとてもじゃないけどできない。
参加者の「物語」を聞くだけの場になるんだったらちょっともったいないかも。

確かに、こういうシンポジウムを開催する意義は非常に大きかったと思う反面、医療、心理、福祉、教育、法律などの専門家をもっと積極的に呼んでほしかったです。
これだけ重い「物語」を本気で聴いたとしても、パネリストの方々を含め私たち素人だけではとても手に負えない。
専門家のアドバイスが入ればもっと有意義な情報交換ができるし、さらにいろいろな可能性が広がるんじゃないでしょうか。

ただ、終わって数日経った今、私も自分の物語を紡いでみようかなと思い始めています。
私自身ここには書けないくらいいろいろあったけれど、息子が20歳を過ぎてもう「時効」を迎え教育現場で仕事をしているわけだし、自分だけのプライベートな物語に終わらせずもっといろんな人に共有してもらえるように「棚卸し」したくなっています。

生活のこともあるしどういう方法がいいのかまだよく分からないけど、身体が元気なうちに何かしら行動に移したいと考えています。

この夏はそのための準備に充てることにしました。

がんばりすぎない程度に

この1学期猛烈に忙しくてほとんど何も書けなかった。
おかげでまた広告がトップに来ちゃった。

正確に記録をつけたわけじゃないけど、印象としては残業時間が1日平均1~1時間半伸びた感じ。
職場を出るのが20時過ぎるとさすがに辛かった。
他校の先生方はこのくらいが当たり前なの? 私だったらとてももたない。

職場でも忙しかったのは私だけじゃなかった。みんな異常なくらい。
「働き方改革」なんて一体どこの話?って感じ。

ようやくちょっと一息つけた今振り返って思うのは、それだけ学校現場っていろいろな意味で限界に来てるんじゃない?ってこと。
辛いと思う同業者は無理しない方がいいと思う。
大人がこんなにしんどいと感じているんだもの、不登校の子どもが増えるのも無理ないよね。
私自身、いつ休んだり辞める状況になってもおかしくないと思いながら毎日仕事してる。
若い頃みたいに「絶対休めない」なんて悲壮感はそれほどなく、その時はその時で考えればいいやって、結構気楽に捉えている。

もしも「もう少し続けようかな、がんばろうかな」と思っている教員の方々、夏休みを利用して少しでも自己研鑽に励んでください。
特に7月最終週とお盆前、8月第1週あたりは各種セミナーや研修会が目白押しのようです。
勤務校で雑務に追われるのなんて9月以降でもできることですが、セミナーは1年に一度、この時期にしかやっていないものもたくさんあります。ぜひこの機会に自分自身の学びの場を確保しましょう。そして、2学期以降元気に働けるよう英気を養いましょう。

かく言う私も一応いくつか申し込みました。
ただし、8月初めは学会の発表が重なって泣く泣く断念した研修会がいくつも出てしまいましたが・・・。

この猛暑、がんばりすぎない程度に、ボチボチ行きましょう。
プロフィール

あやこ

Author:あやこ
数学、教育、音楽、演劇などに興味があります。読書も好きです。ここ数年はほぼ日手帳を愛用しています。このブログはtwitterに書くにはちょっと長くなっちゃうような文章をつらつら綴っています。よろしければおつき合いください。





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